気配り視点の運送ドライバー研修

軽貨物にかかわらず、運送というのは単に物を運ぶということではありません。
求められているのは言葉だけではなく相手の立場に立てる人。
頭で理解していても意外と難しいポイントです。
他社・他者に真似できない唯一の存在になるために今日も一緒に学びましょう!

接客だけではない気配りの大切さ

運送ドライバー研修

【研修ワーク1】運送の仕事において大切な気配りとは?

受講者の声

  • 株式会社T.P.Cサービスにおいて、ドライバーは単なる運送の運転手、物を運ぶというだけでなく、心配りをする仕事なので、まずはお客さまに気持ちよく対応させて頂く。
  • 運送の仕事は、丁寧に、迅速に、時間通りに運ぶのが基本なので、お客様に安心を運ぶ仕事だと思います。
  • 安全運転はもちろん、ご注文を頂いたお客さまだけでなく、配達途中の通りがかりの全ての人がお客さまになる可能性がある訳なので、全ての人に対して気配りが大切だと思う。
  • 自分の運転に自身を持つのは大事だが、過信は事故のもと。お客さまに対しても親しくしてもらう中にも礼儀が大切だと思う。

運送のお仕事において一番大切なことは「安全運転」です。

安全運転は、いくら気をつけても過ぎることはありません。基本的な運転技術に加えて、先を予測して、急な飛び出しや不測の事態に備える「心構え」と「運転技術」が必要になります。

「気配り」についても同様のことが言えると思います。相手に対して気を配るということは、慣れていなければなかなかすぐに身に着くものではありません。

では、いつから勉強をするのかといえば、気が付いたその時、やろう、必要だ、と思ったその時からではないでしょうか。「安全運転」「気持ちの良い挨拶」という基本的なことに加え少しずつでも意識することによって、それが習慣となり、身につき、当たり前になっていくことでしょう。

実は『運送』と『気配り』はとても密接かつ大切な関係にあります。気配りが出来ることによって、運転中も今まで目に入らなかったところに、注意することが出来ます。また、お話にもあったように、ご契約を頂いたお客さまだけでなく、道行くすべての方がお客さまだという視点を持つことにより、今現在ご契約中のお客さまに対しての意識も変わりますし、それが一番の安全運転につながる要因なのではないでしょうか。

相手の立場にたってみる

『相手の立場にたってみる』というのは誰しも思うことです。しかし、実際にどのような点で、どのくらい本当に相手の立場にたってみることが出来ているのでしょうか?
このワークでは、言葉を使わずに自分の伝えたいことを相手に伝える練習をしてみます。

【研修ワーク2】本当の「気配り」とは何か?

※カードで指定された内容を言葉を使わずに相手に伝えて下さい。

受講者の声

  • 犬や猫の真似をするだけなのに、案外相手に伝わらずに苦労した。
  • 自分が思っていることを相手に伝えるのはとても難しいと思いました。
  • 一生懸命に相手のことを理解したいと思っているのに、なかなか分からずにもどかしい気持ちいっぱいでした。
  • なんとなく分かって、お互いに伝わっていると思うのですが、なかなかすぐに言葉に出来なくてもどかしく、難しかったです。もしかしたら、気配りというのも同じかもしれないということが理解できました。

このワークでは、言葉を使わずに相手に伝える練習をしました。

人と人とのコミュニケーションは言葉以上に言葉を使わないコミュニケーション(Non verbal communication)が大切です。

頭では相手のことを理解したつもりでも、意外に全然分かっていなかったという感想が多かったですね。
そうなんです。相手を理解したいと思う気持ちはとても大切ですが、時に、それは自分の勝手な思い込みであることもしばしば見受けられます。
それは、気配りではなく「親切な自分勝手」です。

また、きちんと相手に伝えたつもりでも、案外きちんと伝わらずに勘違いをされてしまっていることも経験出来たのではないでしょうか。
運送の業務をスムーズに行う上で、以下に短い時間で的確に相手に伝達出来るか、ということは非常に重要なことです。
言葉を使わずに上手にコミュニケーションがとれるようになれば、それこそ鬼に金棒です。きちんと言葉と態度で伝えられる素晴らしい運送ドライバーさんになることが出来ます。そういうドライバーさんが増えれば軽貨物業界の未来は明るいです。

ドライバー募集

【研修ワーク3】自分の仕事について理解を深める

※「運送」について思い浮かぶ単語を10個以上挙げて下さい。

受講者の声

  • ハンドル、タイヤ、アクセル、ブレーキ、車検、保険、名義変更…
  • 安全運転、交通取り締まり、スポット、チャーター、宅配、単価、売上…
  • 中古、名義変更、維持費、ペーパードライバー、歩合…
  • トヨタ、日産、プリウス、ハイゼット、ローン、オークション、派遣、業務委託、配送…
  • 運送事業、事業者登録、燃費、査定、事業者ナンバー、ユーザー車検、点検記録簿…
  • 独立開業、任意保険、納税証明書、カーナビ、大型免許、免許合宿…
  • 資格、仕事、下請け、ルート便、スポット便、ジャスト便、深夜便、早朝便…
  • 軽貨物、運送、冷凍車、冷蔵車、ケータリング、法定点検、三菱…

とても良く出来ていると思います。

このワークでは、自分が思っていることが意外にも偏っているということを気づいてもらうためのワークを行いました。。

自分が当たり前だと思っていることが相手にとってはそうではないという場合もあるということです。

自分の仕事で何を重点に置いて考えているのか。運送のお仕事では、商売道具である軽貨物車両の点検やメンテナンスがとても大切です。プロとしての基本中の基本ですが、例えば車検が近づいているドライバーの方は、どうしても車検に意識が向いてしまいがちですし、交通事故のニュースや事故現場を見た直後は、安全運転に気が向きます。

もちろん、それらを無視する訳ではありません。ですが、それは自分が置かれている立場や状況において常に変化しているという訳です。大切なことは、自分の状況を冷静に客観視をしたうえで、相手にとって何が大切なのか、どうしたら相手を理解出来るのか、という視点です。

軽貨物運送ドライバー研修
軽貨物研修

【研修ワーク4】相手を知る前に自分自身を知る

※ワークシートを使い、自分自身を理解しましょう。

受講者の声

  • 運転と気配りがこんなに密接に関わっていることに初めて気が付きました。
  • 伝えたいことがなかなか伝わらないもどかしさを知って、いままできちんと伝えることをしてこなかったんだと思います。
  • 自分に対しても知らない部分が沢山あったので、人に対しては分かっているつもりでも全然分かっていないことが多いのだと反省しました。教わったことを活かして愛されるドライバーになります!
  • 今日、そして今、刻一刻と時は流れていく中で、どれだけ相手に対して優しくなれるか、ということをいつも気をつけていたいと思う。それは運送の仕事で一番大切な安全運転に結びついているということを初めて知った。

今回も、色々な観点から「気配り」について考えて頂きました
キーポイントは『気配りの視点』についてですがいかがでしたでしょうか。

頭でわかっていたつもりでも実際に相手に『きちんと伝える』ことはとても難しいということに気づいて頂けたのではないでしょうか。

相手を思いやる気持ちはとても大切です。しかし、ただ闇雲に思うのではなく、冷静に相手の立場を考え気持ちを寄せるということが大切ですね。その為にはまず、自分自身を良く知ることです。なんとなくの感覚ではなく、好みやクセを取り払った時に、自分でも気が付いていない傾向があるということを知ってもらえたと思います。それは、思いや感情ではなく、きちんとした物差しで計測した時に初めて分かります。

自分自身を理解した時に、初めて相手と自分の違いを認識出来ます。その上で相手を思いやる気持ちを気配りというのではないでしょうか。

ぜひ、気配りの視点を持ち本当の意味での気配りが出来る運送ドライバーさんになって下さい。

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